ホーム » 体験者レポート » 隣同士仲良く田舎暮らし/田中さん・壺井さん
体験者レポート 永住田舎暮らし

隣同士仲良く田舎暮らし/田中さん・壺井さん

 
今回は、当社取り扱いの2軒が隣り合った家に移住された、田中さん家族と壺井さん家族を訪ねてみました。田中さんご夫婦が移住されたのは去年の12月。今年の2月に家の前の整地がされ、それから半年の田舎暮らしです。今は夏休み真っ只中。娘家族、たくさんのお孫さんたちが集まって、大変にぎやかですよ。

草いっぱいの畑が気に入って
移住を決めました!  

田舎暮らしをしたいと思ったきっかけを教えてください
昔から(当然のように)田舎暮らししたいと思っていたから、理由は特にはないんですよ。山や海は大好きで、海に出かけたらそのまま帰ってこない・・・みたいな(笑)。

特に岡山に思い入れがあったというのではないのですが、ここを紹介してもらって、すぐ決めたんです。生活は便利だし、畑が広い・・・何といっても自然がいっぱいやしね。

大阪に住んでいたんですけど、佐賀(出身地)の田舎がこんな感じ。ミカンが植わってて、自然の石垣イチゴ・・・これがまたうまいんや・・・ようちぎって食べてた!よそのイチゴやけど!(笑)

孫たちも大集合の田中さん一家 大豊作の畑です
孫たちも大集合の田中さん一家 大豊作の畑です

 

畑がにぎやかですね
今、野菜は30種くらい植えてます。
も う、収穫し終わったけどトウモロコシは300本も作りました。今はスイカがようできてます。枝豆もおいしいんですよ。食べさせてあげたいくらい!大豆もよ うできてる。うちのはよそのより大きいような気がして・・・。先を摘まなあかんのかなあ?わからんから放ってる(笑)。

ここは、入居したときは草ぼうぼうで・・・反対にこれだけ草ぼうぼうならええ野菜できるやろなって思っていました。

一応無農薬で育てているから、虫を捕るのも大変です。朝と夕方捕まえやすいですね。イヤ、虫捕るのあんまり気持ちが良いもんではないですよ。でもね、農薬はもっとイヤです。信用できないですもん。
長生きしようとは思わないですけど、それこそ『自然と暮らす』や!

スイカがごろごろ タマネギがずらっ おいしそ~
スイカがごろごろ タマネギがずらっ おいしそ~
ウリも鈴なり カボスです 収穫物いっぱい ここにも・・・
ウリも鈴なり カボスです 収穫物いっぱい ここにも・・・

 

ご近所付き合いはどうですか
皆にようしてもらってます。
ここの人は80なん歳のお年よりもよく働きはるヮ。私も草刈を手伝ったり、収穫も手伝ったり、ようかわいがってもらってる。え、私は64歳ですよ。若返りました?
この地域はお年寄りが多いので多少なりとも「力になりたい」、「元気をあげたい」けど、反対に元気をもらってます(笑)。

趣味はソシャルダンスという田中さん。持ち前の明るさ、行動力で地元の方ともすっかり仲良くなったようです。
あこがれの畑仕事のできる生活。今は夏場なので夜8時くらいまで畑に居るそうですが、もっともっと達人に(例えば土を見て、この土だったらこんな作物が合う、などがわかるように)なりたいということです。
そうしたら今度は「海の生活」がしたいのだとか・・・。まだまだ夢は広がります。 

そんな田中さんのお隣に
壺井さんご夫婦が移住してきました。

壺井さんご夫婦は、移住されて3ヵ月。
ようやく荷物などが片付いたというところですが、これからやりたいことなどをうかがってみました。

(左)壺井さんと(右)田中さん家 壺井さんご夫婦です
(左)壺井さんと(右)田中さん家 壺井さんご夫婦です

 

物件はどれくらい探しましたか?
旅行や遊びがてらだったから・・・2~3年くらいですか・・・。
ここは、畑があったので気に入りました。まだ、3カ月で荷物の片づけが終わったくらいでまだ何もできていないのですが、それでもナス、ツルナシインゲン、オクラ、コイモを作りました。キュウリはもう終わったわね。失敗はピーマンにセロリ。

もうそんなにたくさん作られたのですね。
田舎暮らしで畑をしたかったので。でも、草には参ってます。ものすごく生えるんですね。都会の畑には草が生えていないので、びっくりしています。雨が降ったらまたその勢いで生えるし、きりがないので放っています(笑)。
ええ、早起きになりました。朝5時にはうろうろしてます(笑)。

さあ、片づけが終わって・・・、これからどんなことをしていきたいですか?
まだ、どこにも遊びに出かけて行けてないんですよ。案外、いつでも行けると思ったらなかなか行けないものですね。ここに来る前に行ったことがある奥津温泉にも行きたいし、広島にも、鳥取にも、島根にも行きたいです。
また、知り合いや、友達を呼んで、田舎でのんびりしてもらいたいと思っています。
案内できるように、先に行って見ておかないとね(笑)。

両家族ともわが「自然と暮らす」が取り持った縁。きっと良いご近所付き合いで、おだやかな田舎暮らしが展開していくことでしょう。

田中さんと壺井さんが移住された
町はこ~んなところです。

津山市を東西に延びている中国縦貫道や、国道181号線、それに平行して走るJR姫新線があり、交通アクセス便利な場所です。平成の大合併で、久米町より津山市になりましたが、仙人の住む里として、まとまりのある町おこしを行っている人情味豊かな地域です。

なだらかな山とのどかに流れる久米川、幹線を少しはずれると青々とした水田が広がっている田舎の景色が、ほっとした気持ちにさせてくれます。
院庄より西へ車で約10分。「梅の里」では、約3000本の紅梅・白梅が毎年春の訪れを告げ、多くの人たちで賑わいます。

旧出雲街道である国道181号線沿いにある道の駅「久米の里」では、梅や自然薯、新高梨、ジャンボピーマンなど津山の特産品や農産物が並んでいます。また、高さ7mの巨大モビルスーツが立っており、それを目当てに全国からファンが訪れています。

道の駅「久米の里」 ガンダムが人気 6分の1の大きさ
道の駅「久米の里」 ガンダムが人気 6分の1の大きさ


取材日:09.08.02

Copyright © 2015 Sizento kurasu Co., ltd. All right reserved.