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田舎暮らしにおすすめの山林とは?

 
山に家を建て、自然の中で暮らせたらどんなに素晴らしいでしょう。一般的には別荘や山小屋ですが、トレーラーハウスや、貨物トラックの荷台部分を設置して窓を加工するなど、アイデア次第です。
テントやシュラフを車に積み込んで、キャンプを愉しむこともできますが・・・。
ここではもう少し本格的に、住居を建てることを考えてみます。山に家を建てるには、何か制限があるのでしょうか。

事前の建築確認が必要都会で家を建築する場合は、事前の建築確認が必要
それは、建築基準法に基づくもので、敷地に関すること、建物の用途、構造などが細かく定められています。
よく知られている例として、4m幅以上の道路に接していなければ建築許可がおりないなどがあります。

建築基準法の多くの部分は、都市計画の区域内にのみ適用される
ということは、先の道路との関係の条項も、都市計画区域以外では、家を建てようとする土地に接する道路が、幅2mの道路であっても家は建てられますし、極端に言えば、全く道路がない土地にでも建てることができます。

山林でも都市計画区域内であれば都市部と同じ規制を受ける

山林でも都市計画区域内であれば、都市部と変わらない規制があります。
◎建築前にどんな建物を建てるのか、設計図を提出し許可を得ること
◎道路などの規制は、都市部での建築の場合と同じ

下に概略地図を載せていますが、比較的自由に建築のできる山林、それも気候や交通アクセスなど田舎暮らしに適した適した山林は、どこにでもあるというものではありません。
気候が温暖で積雪などの不安が少なく、建築規制の緩やかな都市計画区域に入っていない山林は山での暮らしを考える方にとって、本当に貴重なものです。

都市計画区域外での主な規制

都市計画区域外でも建築確認申請が必要な建物の例
木造住宅 3階建て以上の建物3階建て以上の建物
延べ床面積が500㎡を超えるもの
高さが13mまたは軒下が9mを超えるもの

木造以外 2階建以上の建物2階建以上の建物
延べ床面積が200㎡を超えるもの

特殊建築物 集会場・病院・倉庫・車庫、等々 その用途部分が100㎡を超えるもの集会場・病院・倉庫・車庫、等々
その用途部分が100㎡を超えるもの

 

rei-1しかし山林で暮らす場合、上の表にあるような大きな建物は必要ありませんね。

ちなみに、左の写真の物件の延床面積は、約31坪です。

ほかにも場所によって、条例など確認することはありますが、山林では都市部と比べ、自由にライフプランを練ることが可能です。
第一、人目を気にせず、のびのびできるだけの広さと自然があるのです。

 

岡山県の都市計画区域

貴重な都市計画区域外の山林
山陽自動車道より南側は、ほぼ全域が都市計画区域です。(山林も、都市部と同じように建築基準法が適用される。)

中国自動車道より北側は、津山市、美作市の中心部をのぞいて全域が区域外です。
中国山脈を経て鳥取県と接し自然環境に恵まれた地域ですが、冬期は積雪量が多いため、山で暮らすのは余り適していません。

 

都市計画区域外山林では規制が少なく、のびのびと自由に自然に囲まれて暮らすことができます山暮らしにおすすめの地域
図の緑色の部分は、気候も比較的温暖で自然豊か、京阪神との交通アクセスにも恵まれた地域です。
そして、そこが土地計画区域外で建築確認申請の必要がなく、規制の緩やかな地域です。

自然との暮らしを見つめた物件をご用意
当社には、図の緑で示す地域内での物件情報が、多数ございます。ぜひ、お問い合わせください。

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