トップページ » 体験者レポート » 山を切り開き、夢のゲル生活!
体験者レポート 永住利用

山を切り開き、夢のゲル生活!

 
イギリスから日本へ渡り、人生の半分以上を日本で暮らされるモーリーさん。大阪からご家族で移住され、山を切り開き、ほぼ自給自足で夢のゲル生活を送られています。自ら切り開いた土地に、イングリッシュガーデンさながらの美しい畑。日々どのように暮らされているかお話をお伺いしました。

01

◆この場所を気に入った理由は?
大阪からそんなに離れていない場所を一年間かけて見て回りましたが、コレというのがなかなかありませんでした。でもここは見た瞬間すぐに気に入りました。隣の家から500m離れているし、道路沿いの斜面も良かったし、杉の木に囲まれている所が良かったですね。

◆住居のゲルは手づくりですか?
アメリカからゲルキットを輸入して組み立てました。キッチンや洗面台やシャワーなども日本でそれぞれパーツを購入して自分たちで組み立てました。ゲルは木のヤニが出るから、年一回は磨くようにしています。

◆電気・ガス・水道は?
電気は畑に太陽光発電を設置しているので、ギリギリどうにかなっています。でも天気が悪いと溜まらないので発電機も用意しています。なるべく無駄に電気は使わないようにしていますね。水はため池を浄化して使っていて、ガスだけは引いています。寒い時期は水道が凍結するので汲んで溜めておいたりしています。​

電力は太陽の恵みで

電力は太陽の恵みで

生活用水は上のため池の水を浄化して使用

生活用水は上のため池の水を浄化して使用

◆農作業以外に何かお仕事は?
育てた野菜を販売している他は、週1回大阪に英語を教えに行っていますね。大阪にいた時は英会話の講師をしていましたから。

◆モーリーさんは日本にきて長いんですか?
私はイギリス出身で、1980年代のイギリスはとても景気が悪かったんです。それで他にいい国はないかと19歳の時に世界中を旅して回りました。それで日本に来て治安の良さや住みやすさが気に入りました。その後にオーストラリアに行く予定にしていたんですがそのまま日本に定住する事を決意しました。もう人生の半分以上は日本ですよ。

◆田舎暮らしには憧れが?
私も奥さんも、もともと都会育ちではないのでやっぱり住むなら田舎がいいと思っていました。初めはイギリスに帰ろう思い夫婦でイギリスへ行って土地探しなどしていたんですが、心はすでに日本人になっていたようで一ヶ月で日本に戻ってきました(笑)。

◆こちらの土地を購入してすぐに家族で勝央町へ来たんですか?
先に私だけ来てテント生活をしながらジャングルのような土地を木を切りながら開拓していきました。すると近所の方が「この辺は熊が出るから危ないよ」と教えてくれ、急いで道具を入れていた物置の壁を作ってそこで寝泊まりしました。そんな状態だったからすぐに奥さんは来れないですよね。ゲルが完成したのは3年前になります。完成するまでの間は少しだけ近くのアパートを借りて住んでいた時期もあります。

ゲル室内 薪ストーブ、シャワールーム完備!

ゲル室内 薪ストーブ、シャワールーム完備!

現在の暮らしぶりを楽しそうに語るモーリーさん

現在の暮らしぶりを楽しそうに語るモーリーさん

◆近隣の方との交流は?
営農組合の手伝いをしています。メンバーの中では若手になるので、草刈りなど頼られています。娘がいるので近所の友達と遊ばせたりするので、奥さんも結構交流はありますね。

◆田舎暮らしをしたい方へのアドバイスがあれば
「田舎に住みたい!」という覚悟があれば楽しいと思いますよ。覚悟を持って来たらあとは突き進むだけなんで(笑)。借金をせずに田舎暮らしの準備ができたらあとはどうにかなりますよ。

※取材後記※
どこか懐かしさ溢れる景色が広がる、モーリーさんのご自宅。なるべくお金を使わぬよう、日々創意工夫しながら自給自足生活を楽しまれておられました。お肉は、近所の方と野菜との物々交換で「猪肉」「鹿肉」を分けてもらうのだとか。ゲルの中は、薪ストーブの温かさが部屋中に行き渡り、とても暖かい室内。ぐるりと丸い室内をうまく工夫された間取りで、キッチンにシャワールーム、リビング、ご夫婦の寝室や、娘さんのお部屋までありました。ひとつひとつにセンス溢れる生活ですね。モーリーさん、娘のエマちゃん、奥様の笑顔が素敵なご家族でした。
09

 

 

 

Copyright © 2015 Sizento kurasu Co., ltd. All right reserved.

PAGE TOP